占いの頻度について
みなさん、占いの頻度はどのくらいが適切か迷ったことはありませんか?
占いをしたいけれど、最近占いの頻度が高すぎるかも?と迷ってしまうことがありますよね。
実は、占いの適切な頻度は、占いの種類によって異なると言われています。
今回は、占いをする頻度について、以下の項目を中心に解説します。
是非最後までご覧いただき、占いをする際の参考にしてください。
占いに適した頻度は種類によって違う
命術の占いの頻度:1年
命術とは、生年月日や生まれた場所、時間を用いた占いです。
その人の生まれ持った性格や才能、人生の大まかな流れを占えます。
生まれたときの環境や日付は変わらないので、何度占っても同じ結果が出ると言われています。
命術の場合、具体的な運勢を1年ごとに占うことが主流のため、1年の間に占い師を変えたとしても、同じような結果になることが多いです。
このような理由から、それ以上の頻度で占ってもあまり意味はないと言いわれています。
しかし、命術の中にも様々な種類の占いがあるため、別の占術を使っている占い師であれば、多少違ったアドバイスをもらうことができるかもしれません。
卜術の占いの頻度:1~3ヶ月
卜術とは「偶然性」を用いた占術です。
有名なものだと、タロット占いや水晶占いがありますが、その時偶然出た結果によって導き出される答えが変わります。
卜術では、1~3カ月先までの近い将来を占うことに適しており、より具体的な内容を占うことができます。
同じ内容を何度も占ってしまうと、1回目以降の結果よりも悪い結果ばかり続いてしまったり、正確に占うことができなくなってしまいます。
そのため、占いの頻度は、1~3ヶ月が適切と言われています。
相術の占いの頻度:2~3年
相術とは、モノの形や姿を用いる占術です。
卜術の中でも手相占いが有名ですが、手相占いは手のふくらみや皺から、その人の生まれ持った才能や性格を導き出すことができます。
手相は、そのときの状況に合わせて変わっていくものだと言われていますが、頻繁に変わるものではありません。
そのため、環境に変化があった時や、大きな決断をした時に活躍する占術です。
電話占いの頻度:1~3ヶ月
電話占い師が用いる占術は占い師により様々ですが、霊能力とタロットカードを使う占い師が多いです。
霊能力は、目に見えるものではなく、特別な能力を用いて、相談者の心境や、相談者と関わりのある人について占うことができます。
同期間に何度も同じ質問をしてしまうと、魂から拒絶されてしまうこともあるそうです。
そのため、霊能力を操る占い師であれば適切な頻度は1~3ヶ月が良いでしょう。
タロットカードは卜術にあたるため、頻度は1~3ヶ月が適していると言われています。
占いをするタイミング
悩み事を抱えたとき
日々過ごしている中で、自分ではどうしようもない悩み事を抱えたり、誰かのアドバイスを必要とすることがあります。
そういった状況では、自分1人で抱え込まず、是非占いを利用しましょう。
たとえ、上記の「占いに適した頻度」より高くなったとしても、悩みごとを抱えたときは占いをするのに適したタイミングと言われています。
状況に進展や変化があったとき
状況に変化があったときは、占いにオススメのタイミングです。
進展や変化というのは、良いこと・悪いことどちらも含まれます。
状況に変化が生じた際は、これまでのアドバイスでは問題解決に繋がらなくなってしまうことが多いため、その時の状況に合わせた的確なアドバイスをしてもらいましょう。
想定外のことが起こり、どうしても占い師の助言がほしいと思ったのであれば、その時こそ占うべきタイミングです。
2~3ヶ月立っても現状が変わらないとき
前回の占いからある程度時間がたっても、状況に変化がないときは占いをするタイミングと言われています。
前回のアドバイスを実践してもなかなか結果が出なかったり、現状打破できないという場合には、再度占いに行って新たな助言をもらうと良いでしょう。
占ってもらう際には、より的確なアドバイスをもらえるように、相談者自身でもしっかりと状況把握をすることが大切です。
2~3ヶ月のスパンであれば、卜術や電話占いがオススメです。
占いの頻度が高すぎると良くない理由
どうすべきか分からなくなってしまう
沢山の占い師からアドバイスを受けることで、本当に自分がすべき行動は何かを見失ってしまう可能性があります。
複数の占い師から占ってもらう場合、必ずしも他の占い師と同じ方向性のアドバイスをしてくれるとは限りません。
当たり前ですが、占い師によって考え方や導き出す答えが違います。
そのため、様々な方向からのアドバイスを受け止めきれず、結局何が正解で、何をすべきか分からなくなってしまうことがあるでしょう。
1度占いをした際は、いただいたアドバイスを自分の中でしっかりと理解し、そのうえで「自分はどうするべきか」を考えてみてください。
料金がかさんでしまう
占いをすればするほど、もちろん料金がかさみます。
占い師によって料金は様々ですが、占いの単価は決して安いとは言えないため、気付いたら多額の資金を使い込んでいたということになりかねません。
最近では、気軽に占いを楽しめる時代になりましたが、その手軽さゆえに、必要以上に占いを利用してしまうことがあります。
占いをしたいと思ったときは、「本当に今占うべきか」をしっかりと考えるようにしましょう。
占いに依存してしまう
何か心配事があるたびに占いを利用すると、その結果、占い師なしでは自分の行動を決められなくなってしまう可能性があります。
何を決めるにも占い師を頼るというスタンスを続けていると、最悪の場合、マインドコントロールされてしまうというケースもあります。
そのため、どう行動すべきか迷った際は、まずは自分で考えるようにしましょう。
どうしても占い師のアドバイスが必要だと思うタイミングでなければ、過度に占いをするのはやめましょう。
自分の求める結果が出るまで占いを続けてしまう
「アドバイスをもらうため」ではなく「自分の求める結果を聞くため」に占いをしてしまう可能性があります。
中には、良い結果が出るまで占いを続けてしまう方もいます。
それでは占いの意味がズレてしまいますし、「アゲ鑑定」と言って、占いの結果に関係なく、相談者の欲しい言葉だけを言う占い師しか対応できなくなってしまいます。
そのような傾向がある方は、今一度占いの意味を確認し、占いを活用することでより良い方向に繋げるよう努力しましょう。
迷ったときは占いから離れてみるのも1つの手段
「最近占いのしすぎかな…」
「占っても良い結果が出ないな…」
と迷っている時は無理に占いをせず、あえて一旦占いから離れてみると気分が晴れることがあります。
占いに頼りすぎず、自分の行動は自分で決めることで、それが1番の開運になるかもしれません。
占いをすること自体は良いことですが、占いが原因で迷いが生じてしまった際には、占いから距離を取ってみることも選択肢の一つに入れてはいかがでしょうか。
占いの頻度まとめ
ここまで、占いの種類別の頻度や、占いのタイミングを中心にお伝えしてきました。
占いをしすぎるのは良くないですが、占いに適した頻度を意識することで、占いをより楽しむことや、適切なアドバイスをもらうことができます。
しかし、頻度に関係なく「どうしても占いたい!」と思った際は、そのときが占うべきタイミングなので、是非占いをしてみてください。
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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